特許
J-GLOBAL ID:200903007582627320

高周波三面加熱コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020471
公開番号(公開出願番号):特開平11-199920
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【目的】 内周面と外周面と端面との三面を同時に同様に加熱することができ、高周波焼入に用いると三面ともに同様の深さの硬化層を得ることができるようにする。【構成】 円筒状ワークWの内周面W1と外周面W2と両周面の間にある端面W3との三面を同時に加熱する加熱導体部100と、加熱導体部100に高周波電流を供給する給電導体部200とを有する高周波三面加熱コイルであって、加熱導体部100は、外周面W2に沿った略1/4円弧状の一対の外周面加熱導体部110A、110Bと、内周面W1に沿った略半円弧状の内周面加熱導体部120と、端面W3に沿った一対の端面加熱導体部130A、130Bと、端面加熱導体部130A、130Bと外周面加熱導体部110A、110Bとを連結する一対の外側連結導体部140A、140Bと、端面加熱導体部130A、130Bと内周面加熱導体部120とを連結する一対の内側連結導体部150A、150Bとを備えており、端面加熱導体部130A、130Bは、平面視略く字形状に形成されている。
請求項(抜粋):
円筒状ワークの内周面と外周面と両周面の間にある端面との三面を同時に加熱する加熱導体部と、この加熱導体部に高周波電流を供給する給電導体部とを有する高周波三面加熱コイルにおいて、前記加熱導体部は、前記外周面に沿った略1/4円弧状の一対の外周面加熱導体部と、前記内周面に沿った略半円弧状の内周面加熱導体部と、前記端面に沿った一対の端面加熱導体部と、この端面加熱導体部と前記外周面加熱導体部とを連結する一対の外側連結導体部と、前記端面加熱導体部と前記内周面加熱導体部とを連結する一対の内側連結導体部とを具備しており、前記端面加熱導体部は、平面視略く字形状に形成されていることを特徴とする高周波三面加熱コイル。
IPC (3件):
C21D 1/10 ,  C21D 1/42 ,  H05B 6/36
FI (3件):
C21D 1/10 G ,  C21D 1/42 J ,  H05B 6/36 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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