特許
J-GLOBAL ID:200903007583315535

ロータアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386954
公開番号(公開出願番号):特開2002-201910
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 ディスクおよびブレード内の応力をできる限り低く保つ。【解決手段】 ブレードを備えるロータディスクアセンブリは、ディスク軸の方向に対してある角度でディスクを通って延びる周方向に離間した複数のブレード根部スロット(118)を含む。各スロット(118)は、その両側に径方向内側に面する負荷反作用面(124A,124B)を備え、これらの負荷反作用面は、スロット(118)の全長(L)よりも短い長さにわたって、スロット(118)内に配置されたブレード根部(106)の対応する径方向外側に面するブレード根部負荷反作用面(122A,122B)と接触して連続的に延在している。これにより、スロット(118)の端部の近傍に反作用負荷が大きく集中することがなくなるとともに、残る比較的小さい反作用表面積にわたってより均一に負荷が配分され、最大応力が減少する。
請求項(抜粋):
回転軸と、反対向きの前面および後面と、リムと、前記ディスク軸と少なくとも10°である角度θを形成する方向Dで前記前面から前記後面まで前記リムを通って延びるとともに周方向に離間された複数のブレード保持スロットと、を備えるディスクを含み、隣接するスロットの対は、それぞれ間にディスクラグを定めており、前記各スロットは、前記前面から方向Dで前記ラグのうちの第1のラグ上に距離Mだけ延在する第1の径方向内側に面するスロット負荷反作用面と、前記後面から方向Dで前記第1のラグに隣接する前記ラグのうちの第2のラグ上に距離Nだけ延在する第2の径方向内側に面するスロット負荷反作用面と、を有するとともに、前記前面から前記後面まで方向Dで長さLを有しており、エアフォイルと該エアフォイルと一体の根部をそれぞれ備える複数のブレードを有し、前記根部は、前記スロットのうちの対応するスロット内に配置されるとともに、方向Dに距離Mだけ延在する径方向外側に面する第1の根部負荷反作用面と、方向Dに距離Nだけ延在する径方向外側に面する第2の根部負荷反作用面と、を有し、前記第1の根部負荷反作用面は、距離Mにわたって前記第1のスロット負荷反作用面と接触するように設けられており、前記第2の根部負荷反作用面は、距離Nにわたって前記第2のスロット負荷反作用面と接触するように設けられており、前記スロットの長さLは、距離Mおよび距離Nの少なくとも一方よりも長いことを特徴とするロータアセンブリ。
IPC (2件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/02
FI (2件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/02
Fターム (7件):
3G002AA04 ,  3G002AB08 ,  3G002AB09 ,  3G002BA02 ,  3G002BB02 ,  3G002BB04 ,  3G002BB05

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