特許
J-GLOBAL ID:200903007586157558

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200219
公開番号(公開出願番号):特開平11-045727
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】燃料電池積層体のセル間に介装されるセパレータが低コストで量産化でき、かつガスが漏洩することなく安定して使用できるものとする。【解決手段】ニッケルークロム合金の円形状の薄板をプレス加工してセパレータ1を成形し、アノード電極側に燃料ガスのマニホールド2、ガス流路4、ガス流路4に連通する絞り溝6、および集電突起8を備え、また、反対面のカソード電極側に、上記の集電突起8に相対して酸化剤ガスのマニホールド3とガス流路5を、また上記のマニホールド2とガス流路4に相対して集電突起9を備え、側端部にガス流路5に連通する絞り溝7を備える。
請求項(抜粋):
多孔質基板上にアノード電極、固体電解質層、カソード電極を形成してなる平板型セルを金属セパレータを介装して積層し、金属セパレータのカソード電極側に酸化剤ガスを、またアノード電極側に燃料ガスを通流して電気化学反応により電気エネルギーを得る平板型支持膜方式の固体電解質型燃料電池において、前記の金属セパレータが、凹凸加工を施した一体の金属板からなり、かつ、カソード電極側に形成された凹部を酸化剤ガスのガス流路、またアノード電極側に形成された凹部を燃料ガスのガス流路とし、カソード電極側の凹部に相対して形成されたアノード電極側の凸部、およびアノード電極側の凹部に相対して形成されたカソード電極側の凸部を電気エネルギーを集電するための集電部材としたことを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/12

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