特許
J-GLOBAL ID:200903007587990210

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354554
公開番号(公開出願番号):特開平5-164648
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 無限回転型動力伝達系における測定トルク値から、系の回転要素の回転周期に依存したトルク変動成分を実質的に補償して真の出力トルクをリアルタイムで得ることのできるトルクセンサを提案すること。【構成】 トルク変動補償用のデータΔm(Θ)を次のようにして求める。張力差動形トルクセンサ6による回転毎の或る位相での測定トルクsM (t)の1回転分の加算平均値m(Θ(t))を求め、これから、1回転の各時点の平均値Aveを求める。この平均値Aveを加算平均値m(Θ(t))から減算して、1回転の各位相におけるトルク変動補償用のデータΔm(Θ)を求める。メモリ12内にはこのトルク変動補償用のデータΔm(Θ)が保持されており、これを、角度センサ7からの角度信号に応じて補償回路13に出力し、トルクセンサ6による測定トルクs(t)から減算する。
請求項(抜粋):
駆動側の回転要素から無限回転型のトルク伝達要素を介して従動側の回転要素にトルクを伝達する無限回転型動力伝達系における前記トルク伝達要素に発生するトルクを測定するトルク測定手段と、前記駆動側の回転要素の回転角を測定する角度測定手段と、この角度測定手段によって測定された回転角度(Θ)に応じたトルク補正値(Δm(Θ))を発生するトルク補正値発生手段と、前記トルク測定手段より得られるトルク測定値から前記トルク補正値発生手段より得られる前記トルク補正値を減算するトルク補償手段とを有することを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L 25/00 ,  G01L 3/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-018778
  • 特開平2-181623

前のページに戻る