特許
J-GLOBAL ID:200903007590549762

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261784
公開番号(公開出願番号):特開平8-101215
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 反応ラインの反応容器の動きやピペッタの動きを単純にして分析装置の処理能力の低下を抑える。【構成】 反応ライン上の3つのポイントのうち、第1のポイントR1では試薬又は希釈液を分注でき、第2,第3のポイントR2,R3では試薬を分注できるように構成する。希釈項目測定のために、検体分注後、第1のポイントR1で希釈液を分注し、撹拌位置M1で撹拌した後、第2のポイントR2又は第3のポイントR3で試薬を分注し、撹拌位置M2又はM3で撹拌を行ない、吸光光度計で吸光度を測定する。
請求項(抜粋):
キュベットを兼ねる反応容器が一列に配列されて搬送される環状の反応ライン、反応容器に検体を分注する検体注入機構、検体が注入された反応容器に試薬を分注する試薬注入機構、反応容器内の反応液の吸光度を測定する吸光光度計、並びに反応容器を洗浄する洗浄機構を少なくとも備えている自動分析装置において、前記試薬注入機構は反応ラインの第1、第2及び第3の3つのポイントで試薬又は希釈液を分注できるように構成されており、希釈を要しない通常項目分析時には前記3つのポイントの1つ又は2つを用いて反応容器に試薬を分注し、希釈項目分析時には前記3つのポイントの第1のポイントで反応容器に希釈液を分注し、第2、第3のポイントの一方又は両方を用いて試薬を分注するようにしたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 21/27

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