特許
J-GLOBAL ID:200903007592989271

シールド機の推進反力受圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093562
公開番号(公開出願番号):特開平7-301091
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 シールド機でのトンネル掘削においてシールド推力の反力をジャッキシューから圧縮応力として受けながらセグメントを設置してシールドトンネルをライニングする時、セグメントの端部にクラックを発生させることのないシールド機の推進反力受圧方法を提供すること。【構成】 シールド機でのトンネル掘削において前記シールド機のテール側でセグメント1をリング状に組み立て、組み立てられた既設のセグメント1の端部にこれと前記シールド機との間の推進用ジャッキ装置2におけるジャッキシュー3を当てて前記シールド機を推進させる際の反力を受圧する方法であって、前記ジャッキシュー3と前記セグメント1端部との間に前記セグメントの厚さ寸法より狭い幅の当て板10を前記セグメントの厚み方向ほぼ中央部に配置し、前記ジャッキシュー3による前記圧縮応力を前記当て板10を介して前記セグメント1端部の厚み方向ほぼ中央部に作用させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
シールド機でのトンネル掘削において前記シールド機のテール側でセグメントをリング状に組み立て、組み立てられた既設のセグメントの端部に前記シールド機を構成している推進用ジャッキ装置におけるジャッキシューを当てて前記シールド機を推進させる際の推進反力を受圧する方法であって、前記ジャッキシューと前記セグメント端部との間に前記セグメントの厚さ寸法より狭い幅の当て板を前記セグメントの厚み方向ほぼ中央部に配置し、前記ジャッキシューによる前記圧縮応力を前記当て板を介して前記セグメント端部の厚み方向ほぼ中央部に作用させることを特徴とするシールド機の推進反力受圧方法。

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