特許
J-GLOBAL ID:200903007593925900

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308249
公開番号(公開出願番号):特開平11-142511
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 従来のマルチビームレーダ装置は、形成される受信アンテナビーム数に比例して信号処理量が増大するため、信号処理に要する時間が長くなり、レーダ装置としてのレスポンタイムが増大するため、レーダ性能上好ましくないという欠点があった。【解決手段】 ディジタルビーム形成装置7から出力される複数のアンテナビームデータをビームデータインターフェース13を経由してデータメモリ12に蓄積する。次に最適負荷分散手段15により、ビーム優先度をもとに信号処理内容のスケジューリングを行い、制御装置14による信号処理命令により演算装置11がそれぞれ並列に信号処理を行い、信号処理時間の短縮を図る。
請求項(抜粋):
電波を送受信するための複数の素子アンテナと、上記素子アンテナに送信信号を出力する複数の送信機と、上記素子アンテナで受信した受信信号を得る複数の受信機と、上記送信機に送信種信号を送出する励振器と、上記受信機から出力される受信信号をアナログ信号をディジタル信号に変換する複数のA/D変換器と、上記A/D変換器から得られる複数のディジタル受信信号を用いて、ディジタルビーム形成を行い、複数の受信アンテナビームを形成するディジタルビーム形成装置と、上記ディジタルビーム形成装置から出力される複数のアンテナビームデータを格納するデータメモリと、上記アンテナビームデータに対して各種信号処理を実施する複数の演算装置と、上記ディジタルビーム形成装置から出力されるアンテナビームデータを上記データメモリに送出するビームデータインターフェースと、上記演算装置に対して信号処理の指示を出す制御装置と、外部装置との間でデータのやりとりをする外部バスインターフェースと、上記データメモリ、複数の演算装置、制御装置、ビームデータインターフェース、外部バスインターフェースをそれぞれ接続するシステムバスと、上記制御装置に接続され、複数の上記演算装置に対し処理負荷を平均的に分散させる最適負荷分散手段とを備えたレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/02 F

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