特許
J-GLOBAL ID:200903007595187338

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117949
公開番号(公開出願番号):特開平6-305410
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 車両停止後、ホイールシリンダ液圧により車両を制動状態に保つとき、電磁液圧制御弁の耐久性の低下やブレーキ構成部材の劣化を低減させる。【構成】 ホイールシリンダ34,36,42,44には、マスタシリンダ液圧とスプール式電磁液圧制御弁160の電気制御液圧との高い方がチェンジバルブ210,212により選択されて供給される。レーダ280により障害物との衝突の危険が検出されれば、液圧制御コントローラ274は電磁液圧制御弁160に大電流を供給して最大液圧を生じさせるとともに電磁開閉弁270を開いてホイールシリンダ34,36,42,44に供給させる。停止後、供給電流量が30%の勾配の路面で自動車を停止させ得る量に減少させられ、励磁コイルの発熱による永久磁石の劣化や高いブレーキシリンダ液圧の供給によるゴムホース,シール部材等ブレーキ構成部材の劣化が低減される。
請求項(抜粋):
車両を制動するブレーキのホイールシリンダと、そのホイールシリンダの液圧を電気的に制御する液圧制御手段と、車両の停止に要した前記ホイールシリンダの液圧が所定値以上である場合には、車両停止後に前記液圧制御手段を制御することにより、前記ホイールシリンダ液圧を前記所定値以下とする車両停止後液圧制御手段とを含むことを特徴とするブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-273762

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