特許
J-GLOBAL ID:200903007595494150

スペアセクタ割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220362
公開番号(公開出願番号):特開平6-068602
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明はゾーンビットレコーディングを使用する磁気ディスク装置のスペアセクタ割当方法に関し、外側のトラックでスペアセクタが不足することを低減し、ホストからの読み出し又は書き込み要求に対する応答遅れを低減できるスペアセクタ割当方法、また、データブロック長を大きくしてフォーマットする場合でも、磁気ディスク装置全体の記憶容量が減少することを防止できるスペアセクタ割当方法を提供することを目的とする。【構成】 第1のセクタ数算出手順101は、指定されたデータブロック長より各ゾーンのトラック単位のセクタ数を求め、第1のスペアセクタ数算出手順102は、セクタ数に対するスペアセクタ数の割合が所定値になるように、各ゾーン毎にトラック単位のスペアセクタ数を決める。
請求項(抜粋):
磁気ディスク媒体を半径方向上の複数のゾーンに分割し、各ゾーンのトラック単位のセクタ数を最適値に設定するゾーンビットレコーディングを使用し、フォーマット要求でデータブロック長及びスペアセクタ数を指定されたとき、各シリンダにスペアセクタを割り当てるスペアセクタ割当方法において、前記指定データブロック長より各ゾーンのトラック単位のセクタ数を求め(101)、該トラック単位のセクタ数に対するスペアセクタ数の割合が所定値になるように、各ゾーン毎にスペアセクタ数を決定する(102)ことを特徴とするスペアセクタ割当方法。

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