特許
J-GLOBAL ID:200903007595737559

トラヒック分散制御装置、パケット通信ネットワークおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256066
公開番号(公開出願番号):特開2007-074074
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】トラヒック分散制御装置が保有する経路管理情報数を抑制する。【解決手段】トラヒック分散制御装置5は、輻輳状態のパケット転送ノードに設定された転送経路を特定し、輻輳状態のパケット転送ノードにおいてトラヒック流通量が最大となる送信元アドレスと宛先アドレスとの対を特定し、特定した送信元アドレスのエッジノードから特定した宛先アドレスのエッジノード宛のパケットのうち、特定した転送経路によって転送されるパケットの少なくとも一部を他の転送経路を用いて転送するよう、特定した送信元アドレスのエッジノードに対して要求する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザネットワークをそれぞれ収容する複数のエッジノードと前記複数のエッジノード間を接続する複数のパケット転送ノードとを有し、前記ユーザネットワーク間でパケットを転送するパケット通信ネットワークにおいて、前記パケットの転送経路を制御するトラヒック分散制御装置であって、 前記パケット転送ノードが計測した、送信元アドレスと宛先アドレスとの対毎のトラヒック流通量を収集して記憶するトラヒック流通量収集記憶手段と、 規定値以上の前記トラヒック流通量が生じた前記パケット転送ノードを輻輳状態と認識し、前記複数のエッジノード間に設定された複数の転送経路の経路識別子のうち、前記輻輳状態のパケット転送ノードに設定された転送経路の経路識別子を特定する第1の転送経路特定手段と、 前記輻輳状態のパケット転送ノードにおいてトラヒック流通量が最大となる送信元アドレスと宛先アドレスとの対を前記トラヒック流通量収集記憶手段が収集したトラヒック流通量に基づいて特定するエッジノードアドレス対特定手段と、 前記特定した送信元アドレスのエッジノードから前記特定した宛先アドレスのエッジノード宛のパケットのうち、前記特定した経路識別子に対応する転送経路によって転送されるパケットの少なくとも一部を他の経路識別子の転送経路を用いて転送するよう、前記特定した送信元アドレスのエッジノードに対して要求する第1の設定要求手段とを有することを特徴とするトラヒック分散制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  H04L12/56 200Z
Fターム (9件):
5K030GA03 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LC11 ,  5K030LE03 ,  5K030MB02 ,  5K030MB16
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る