特許
J-GLOBAL ID:200903007596683738

発塵・発煙の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119546
公開番号(公開出願番号):特開平8-315113
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】自然現象に左右されることなく塵や煙の発生を検出でき、かつ有害な発塵・発煙と無害な発煙・発塵との区別をも可能とした発塵・発煙の検出方法を提供する。【構成】撮像装置による今回の撮像画像に基づいて各ブロックの平均輝度を求め、撮像装置による前記今回より予め定められた時間前である直前回の撮像画像に基づいて各ブロックの平均輝度を求め、今回の撮像画像に基づいて得られた平均輝度と直前回の撮像画像とに基づいて得られた平均輝度とから各ブロックにおける平均輝度の変化を求め、前記今回を含み前記予め定められた時間の間隔毎に撮像装置によって撮像された複数の撮像画像から得た各ブロックの平均輝度から各ブロックにおける平均輝度の標準偏差を求めて、得られた平均輝度の変化が第1の所定値より大きくかつ標準偏差が第2の所定値より大きいブロックの数が全ブロックの数の第3の所定数以上のとき発塵・発煙と検出する。
請求項(抜粋):
発塵・発煙を自動的に検出する発塵・発煙の検出方法であって、発塵・発煙の監視対象領域を含む所定の領域を撮像装置によって撮像する撮像過程と、前記監視対象領域を複数のブロックに分割し、前記撮像装置による今回の撮像画像に基づいて各ブロックの平均輝度を求める第1の過程と、前記撮像装置による前記今回より予め定められた時間前である直前回の撮像画像に基づいて各ブロックの平均輝度を求める第2の過程と、第1の過程において求めた平均輝度と第2の過程において求めた平均輝度とから各ブロックにおける平均輝度の変化を求める第3の過程と、前記今回を含み前記予め定められた時間の間隔毎に撮像装置によって撮像された複数の撮像画像から求めた各ブロックの平均輝度から各ブロックにおける平均輝度の標準偏差を求める第4の過程とを含む演算過程と、演算過程によって求めた平均輝度の変化と標準偏差に基づいて発塵・発煙を検出する検出過程と、を備えたことを特徴とする発塵・発煙の検出方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  F23J 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  F23J 15/00 Z

前のページに戻る