特許

J-GLOBAL ID：200903007598547122

空気調和機用制御装置

発明者： 井上 雄二 ,  児玉 久 ,  武川 博三 ,  北村 知子 ,  宮本 博幸
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-317651
公開番号（公開出願番号）：特開平6-159763
出願日： 1992年11月27日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【目的】空気調和機用制御装置に関するもので、室温変更入力時における皮膚温と適温に設定されるまでの室温変化幅との関係を操作者の室温変更入力毎に学習し、操作者個人の温熱感覚の変化に対応した快適制御を行う空気調和機用制御装置を提供することを目的としている。【構成】室温を検出する室内温度センサ1と、“上げる”,“下げる”などの室温変更を入力する室温変更入力部2と、前記室温変更入力部2の操作者の皮膚温を検出するための皮膚温センサ3と、室温変更入力時の皮膚温と適温に設定されるまでの室温変化幅を記憶する記憶部9と、室温変更入力毎に前記記憶部9のデータを基に皮膚温と室温変化幅の関係を学習、関数化する学習手段5と、操作時の皮膚温に対する室温最適変化幅を算出する室温最適変化幅算出手段7をし、操作者個人の温熱感覚に変化に対応した快適制御を行う。

請求項（抜粋）：

室温を検出する室内温度センサと、“上げる”,“下げる”などの室温変更を入力する室温変更入力部と、前記室温変更入力部の操作者の皮膚温を検出するための皮膚温センサと、室温変更入力時の皮膚温と適温に設定されるまでの室温変更幅とを記憶する記憶部と、室温変更入力毎に前記記憶部のデータを基に皮膚温と室温変化幅の関係を関数化する学習手段と、室温変更入力時の皮膚温に対する室温最適変化幅を前記学習手段による関数にしたがい算出する室温最適変化幅算出手段を備えた空気調和機用制御装置。