排ガス処理方法及び窒素酸化物・ダイオキシン除去用触媒

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：塩出真一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-030947
公開番号（公開出願番号）：特開平7-075720
出願日： 1994年02月01日
公開日（公表日）： 1995年03月20日
要約：

【要約】【目的】排ガス中のNOX 及びダイオキシン類を1種類の触媒で効率よく同時に分解・除去し、排ガス処理装置のコンパクト化を図る。【構成】窒素酸化物及びダイオキシン類等の毒性塩素化合物を含む排ガスを、100〜180°Cに冷却し、この冷却排ガスをバグフィルタに導入して固体状のダイオキシン類を含むダストを捕集した後、200〜249°Cに再加熱し、ついで、この排ガスを、Tiの酸化物及びSiの酸化物のうち少なくとも1種70〜95wt%と、Wの酸化物及びVの酸化物のうち少なくとも1種1〜20wt%とからなる目開相当径3〜7mmのハニカム形状の触媒にアンモニア等の脱硝用還元剤とともに接触させて、窒素酸化物及びダイオキシン類等の毒性塩素化合物を同時に分解・除去する。触媒として、さらにPt、Pd、Ru及びRhのうち少なくとも1種0.01〜3wt%を加えれば、より効果的である。

請求項（抜粋）：

窒素酸化物及びダイオキシン類等の毒性塩素化合物を含む排ガスを、100〜180°Cに冷却し、この冷却排ガスをバグフィルタに導入して固体状のダイオキシン類を含むダストを捕集した後、200〜249°Cに再加熱し、ついで、この排ガスを、Tiの酸化物及びSiの酸化物のうち少なくとも1種70〜95wt%と、Wの酸化物及びVの酸化物のうち少なくとも1種1〜20wt%とからなる目開相当径3〜7mmのハニカム形状の触媒にアンモニア等の脱硝用還元剤とともに接触させて、窒素酸化物及びダイオキシン類等の毒性塩素化合物を同時に分解・除去することを特徴とする排ガス処理方法。

IPC (4件)：

B01D 53/94 , B01D 53/86 ZAB , B01J 23/22 ZAB , B01J 23/30 ZAB

FI (3件)：

B01D 53/36 102 D , B01D 53/36 ZAB G , B01D 53/36 102 B

前のページに戻る