特許
J-GLOBAL ID:200903007598919003

ラビリンスシール付き回転機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280394
公開番号(公開出願番号):特開平5-087253
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 軸受けの両側のラビリンスシール部への外部からの異物の侵入が確実に防止されるラビリンスシール付き回転機構を提供する。【構成】 ラビリンスシール付き回転機構1の軸受け6a,6bの両側に設けられたラビリンスシール8a,8bによって、外部の異物から軸受け6a,6bが保護される。そしてラビリンスシール8a,8bで隔てられた固定部4の内部と外部とを連通させる連通路16,20が設けられているために、内部と外部が常にほぼ同じ圧力に保たれ、回転軸2の回転に伴ってラビリンスシール部で回転ファン作用が生じても、連通路16,20から各ラビリンス部分8a,8bへの空気の流れが生ずる。このとき外部の空気が連通路16,20を通じて回転機構内部に流入するが、連通路に異物の侵入のみを防止する異物遮断機構20が設けられているために、異物を含まない空気のみが固定部4の内部に流入する。
請求項(抜粋):
回転軸と、該回転軸を回転自在に支持するころがり軸受けと、該軸受けの両側に設けられたラビリンスシールと、該両側のラビリンスシールに挟まれた回転機構内部と外部とを連通させる連通路と、該連通路に設けられた、気体の侵入を許容し異物の侵入を禁止する異物遮断機構、とを有するラビリンスシール付き回転機構。
IPC (3件):
F16J 15/447 ,  B23B 19/02 ,  F16C 33/80

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