特許
J-GLOBAL ID:200903007602144496

ビーム電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193282
公開番号(公開出願番号):特開平6-014350
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 CRT表示装置に設けられるビーム電流検出回路において、ビーム電流検出の周波数特性を改善すること。【構成】 映像出力回路5の出力端をカップリング用のコンデンサ6を介しCRT1のカソード2に接続する。映像の水平走査期間では、クランプパルス発生回路11はパルスを出力せず、トランジスタ12がオフとなる。このとき映像出力回路5から出力された輝度信号はカソード2に与えられ、CRT1に映像が表示される。このときの電子ビームの電流は、高圧発生回路4,アノード3,カソード2を介してコンデンサ6に流れる。又帰線期間には、トランジスタ12がオンとなり、コンデンサ6の充電電荷は第2の電流検出器21を介して放電される。電流検出器21,20の差分値をとると、ビーム電流の周波数特性に劣化を受けることなく検出できる。
請求項(抜粋):
陰極線管のカソードから出射される電子ビーム電流を検出するビーム電流検出回路であって、輝度信号の出力端と前記陰極線管のカソード間に接続されたカップリング用のコンデンサと、前記陰極線管のアノードに高電圧を供給する高圧発生回路と、前記コンデンサ及びカソードの共通接続端と接地端間に接続された第1の電源と、前記第1の電源を流れる電流を検出する第1の電流検出器と、前記コンデンサ及び前記陰極線管のカソードの共通接続端と接地端の間に接続された第2の電源と、映像の帰線期間のクランプパルスの出力により第2の電源を断続するスイッチング手段と、前記第2の電源に流れる電流を検出する第2の電流検出器と、を具備することを特徴とするビーム電流検出回路。
IPC (5件):
H04N 17/04 ,  G09G 1/00 ,  G09G 1/28 ,  H01J 29/98 ,  H04N 5/68

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