特許
J-GLOBAL ID:200903007603202660

換気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056346
公開番号(公開出願番号):特開2003-254580
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 低コストで設置でき、空調負荷を増大させずに特定の部屋を集中的に換気できる換気構造を提供すること。【解決手段】建物1内の複数の部屋の換気を行う換気ユニット10は、ホール1Gに接して設置された換気ユニット本体11と、屋外の空気を導入する外気導入配管12と、導入された外気を建物内部に供給する外気供給開口13およびホール1Gに開口した吹き出し口16と、建物内部の空気を回収する内気回収開口15およびリビングルーム1Aに開口した吸い込み口17と、回収された内気を屋外に排出する内気排出配管14とを有し、複数の部屋はそれぞれホール1Gに連通可能とされている。よって、換気ユニット本体11から吹き出し口16までのダクトを短くでき、各部屋までのダクト配管を省略できるので、換気ユニット10の設置コストを低減できる。
請求項(抜粋):
建物内に設けられた換気ユニットで複数の部屋の換気を行う換気構造であって、前記換気ユニットは、換気ユニット本体と、屋外の空気を前記換気ユニット本体に導入する外気導入路と、導入された外気を建物内部に供給する単一の外気供給路と、この外気供給路に連結された外気供給口と、建物内部の空気を前記換気ユニット本体に回収する単一の内気回収路と、この内気回収路に連結された内気回収口と、前記換気ユニット本体に回収された内気を屋外に排出する内気排出路とを有し、前記換気ユニット本体は、前記建物内の共用空間に接して設置され、前記外気供給口は、前記共用空間に開口され、前記内気回収口は前記共用空間とは異なる空間に開口されており、前記複数の部屋はそれぞれ前記共用空間に連通可能とされ、かつ、前記複数の部屋のうち少なくとも1つは、部屋の内気を屋外に排出可能な個別排出路を備えていることを特徴とする換気構造。
IPC (3件):
F24F 7/10 ,  F24F 7/013 101 ,  F24F 7/08 101
FI (3件):
F24F 7/10 Z ,  F24F 7/013 101 Z ,  F24F 7/08 101 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 換気システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-080572   出願人:松下電工株式会社

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