特許
J-GLOBAL ID:200903007603667166

発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258400
公開番号(公開出願番号):特開平7-114936
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 固体電解質型燃料電池の単電池を集合させた発電装置において、燃料ガスと酸化ガスとが混合しないように容易に分離でき、長期間安定してシールを行うことができ、単電池全体に圧力をかけても単電池が破壊せず、これにより隣り合う単電池の接続抵抗を低くできるようにすることである。【構成】 単電池1Aの長さ方向の両端に酸化ガス流路6が開口する。発電装置内に少なくとも燃料ガス室37、酸化ガス室38、予熱領域41及び発電領域42が設けられている。耐熱導電体43Bによって、隣り合う単電池1Aが接続される。酸化ガス室38が気密性隔壁34によって区画される。単電池1Aの端部と気密性隔壁34とが、変形可能な酸化ガス導入管50Aによって連結される。単電池1Aと酸化ガス導入管50Aとの間及び気密性隔壁34と酸化ガス導入管との間がそれぞれ気密にシールされる。
請求項(抜粋):
単電池の内側に酸化ガス流路が形成され、単電池の長さ方向の両端にそれぞれ前記酸化ガス流路が開口し、単電池の表面に少なくとも燃料電極膜が形成されている単電池を集合してなる発電装置であって、この発電装置内に少なくとも燃料ガス室、酸化ガス室、予熱領域及び発電領域が設けられ、前記単電池が前記予熱領域及び発電領域内に複数個互いに所定間隔を置いて配列され、気体の流通を妨げない構造の耐熱導電体によって隣り合う単電池が直列接続及び並列接続され、前記酸化ガス室が気密性隔壁によって区画され、前記単電池の前記予熱領域側の端部と前記気密性隔壁とが変形可能な酸化ガス導入管によって連結され、前記単電池と前記酸化ガス導入管との間及び前記気密性隔壁と前記酸化ガス導入管との間がそれぞれ気密にシールされ、前記燃料ガス室内の燃料ガスが前記予熱領域及び前記発電領域を通過して流れるように構成され、前記酸化ガス室内の酸化ガスが酸化ガス導入管の内側空間及び前記酸化ガス流路を通って流れるように構成されている、発電装置。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12

前のページに戻る