特許
J-GLOBAL ID:200903007603783026

船外機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110814
公開番号(公開出願番号):特開平5-278685
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【構成】 船外機本体20の推力方向と略直交する方向に設けた空間部99,101内の剛体部13,17と、この剛体部13,17を包むように設けた弾性体12,16とを備え、且つ剛体部13,17の両端と、船外機取付手段1の支持部材6,8に設けた左右一対のアーム部とを結合してなる横断型の防振手段11,15であって、その弾性体12,16を、空間部99,101内の推力方向と対向する面との接触面の面積が、推力の増加に伴って非線形的に増加する形状に形成する。【効果】 特に、推力の方向においては、推力がかかるときは硬く、推力を伝えることができ、それ以外では柔らかく、振動を吸収することができる。
請求項(抜粋):
略垂直方向に向けたクランク軸及び略水平方向に向けたシリンダを有するエンジン、このエンジンの下方に配置されるバーチカル軸及び推進手段を収納するケース手段からなる船外機本体と、この船外機本体を支持して船体に取り付ける船外機取付手段と、この船外機取付手段と前記船外機本体との間に介設する防振手段とを備える船外機であって、前記船外機本体に、前記推進手段の推力方向と略直交する面を含む空間部を設けて、前記防振手段を、前記空間部内に収容され、前記推力方向と略直交する方向に延びる剛体部と、この剛体部を包むように設けた弾性体とで構成し、前記船外機取付手段を構成する支持部材に、前記剛体部の両端と結合する左右一対のアーム部を設けるとともに、前記弾性体を、前記空間部内の前記推力方向と対向する面との接触面の面積が、前記推力の増加に伴って増加する形状に形成したことを特徴とする船外機。
IPC (2件):
B63H 21/26 ,  F16F 15/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-008695

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