特許
J-GLOBAL ID:200903007605055117

アルミニウム合金のパルスレーザ溶接方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125115
公開番号(公開出願番号):特開平5-318153
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】溶接割れを著しく低減し光学系に対する損傷を少なくしてメンテナンスの負担を低減できるアルミニウム合金のパルスレーザ溶接方式を提供する。【構成】パルスレーザ装置、伝送路、レーザ出射ユニット、レーザ出射ユニット又は被溶接物を所定の方向または所定の位置に移動する移動装置を備え、パルスレーザを被溶接物に照射して重ねスポット溶接又は重ね連続溶接を行なう場合に、被溶接物の溶接条件として、移動装置によって被溶接物又はレーザ出射ユニットが移動するときの溶接速度は、6mm/秒から16mm/秒までの範囲であり、パルスレーザ発振器によって発振したパルス繰り返し周波数は、6サイクル以上であるよう構成される。
請求項(抜粋):
レーザ媒質を外部から励起するための励起源を有するパルスレーザ発振器を備えたパルスレーザ装置と、このパルスレーザ装置から出射されたパルスレーザを伝送する伝送路と、この伝送路から導入されたパルスレーザを集光して出射するレーザ出射ユニットと、このレーザ出射ユニット又は被溶接物を所定の方向または所定の位置に移動する移動装置とを備え、前記レーザ出射ユニットから出射されたパルスレーザを前記被溶接物に照射して重ねスポット溶接又は重ね連続溶接を行なうアルミニウム合金のパルスレーザ溶接方式において、前記被溶接物の溶接条件として、前記移動装置によって前記被溶接物又は前記レーザ出射ユニットが移動するときの溶接速度は、6mm/秒から16mm/秒までの範囲であり、前記パルスレーザ発振器によって発振したパルス繰り返し周波数は、6サイクル以上であることを特徴とするアルミニウム合金のパルスレーザ溶接方式。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  H01S 3/092 ,  H01S 3/16

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