特許

J-GLOBAL ID：200903007605263402

帯電ブラシ機構、電子写真カートリッジ、電子写真記録ユニットおよび電子写真記録装置

発明者： 春日 明広
出願人/特許権者： 新潟日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-156131
公開番号（公開出願番号）：特開平11-352749
出願日： 1998年06月04日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】 帯電ブラシローラが回転停止時に逆回転してブラシの毛に癖が付くことによる画像不良を防止し、かつ、帯電ブラシローラの汚れを機械的に除去することを、簡単な機構で実現する。【解決手段】 帯電ブラシローラ14は歯車15、逆回転防止歯車16、歯車17を介してモータ30により駆動される。逆回転防止歯車16は、凸部を持つ歯車18と、この凸部が入る凹部を持つ歯車19とで構成される。凹部は円周方向に長穴となっており、凸部との間でガタを有する。モータ30回転停止時に逆回転の力が発生してもこのガタで吸収し、帯電ブラシローラ14は逆回転しない。モータ30の回転開始時は、帯電ブラシローラ14の回転開始が感光体12に対して遅れ、一時的に毛が逆立って汚れが機械的に除去される。

請求項（抜粋）：

感光体を帯電させる帯電ブラシローラと、前記帯電ブラシローラの軸に駆動モータの回転を伝達する歯車列とを備え、前記歯車列は、側面に凸部を持つ第1の歯車と、前記凸部が入る凹部を持つ第2の歯車とを組み合わせて成る逆回転防止歯車を含み、前記第1の歯車と前記第2の歯車は、回転方向にガタを有することを特徴とする帯電ブラシ機構。

IPC (4件)：

G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 103 ,  A46B 7/10 ,  G03G 21/18

FI (4件)：

G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 103 ,  A46B 7/10 ,  G03G 15/00 556

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-304517   出願人：ミノルタ株式会社