特許
J-GLOBAL ID:200903007606226063

空気調和機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021049
公開番号(公開出願番号):特開平9-210478
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 暖房高圧過昇保護動作が頻繁に起こらず、消費電力の少ない空気調和機の制御装置を提供することを目的としている。【解決手段】 能力可変圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、減圧器4、および室内熱交換器5等を順次連通してなるヒートポンプ式冷凍サイクルを備え、前記室内熱交換器の配管温度を検出する温度検出器13を備え、同配管温度が所定の設定値を越えると前記制御部18が前記能力可変圧縮機の許容周波数を低下する暖房高圧過昇保護動作を行う空気調和機において、所定時間内の前記暖房高圧過昇保護動作の回数をカウントするカウンタ19と、同カウント数に応じて前記能力可変圧縮機の最大許容周波数を決定する最大許容周波数決定手段20と、同最大許容周波数を記憶する記憶部21を設け、通常運転時、能力可変圧縮機の運転周波数を同記憶部に記憶する最大許容周波数を上限として制御するようにした。
請求項(抜粋):
能力可変圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、および室内熱交換器等を順次連通してなるヒートポンプ式冷凍サイクルを備え、負荷に応じて前記能力可変圧縮機の運転周波数を制御するものであって、前記室内熱交換器の配管温度を検出する温度検出器を備え、同配管温度が所定の設定値を越えると前記能力可変圧縮機の運転周波数を、所定の設定値を越えた時の運転周波数に応じた所定値低下させて暖房高圧過昇保護動作を行う空気調和機において、所定時間内の前記暖房高圧過昇保護動作の回数をカウントするカウンタと、同カウント数に応じて前記能力可変圧縮機の新たな最大許容周波数を決定する最大許容周波数決定手段と、同新たな最大許容周波数を記憶する最大許容周波数記憶部を設け、通常運転時は、同最大許容周波数記憶部に記憶する最大許容周波数を能力可変圧縮機の運転周波数の上限値として制御するようにしてなることを特徴とする空気調和機の制御装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 361 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00
FI (3件):
F25B 1/00 361 D ,  F24F 11/02 102 W ,  F25B 13/00 M

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