特許

J-GLOBAL ID：200903007609181613

CDMA信号受信装置

発明者： 早田 利浩
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-248574
公開番号（公開出願番号）：特開2000-078106
出願日： 1998年09月02日
公開日（公表日）： 2000年03月14日
要約：

【要約】【課題】 CDMA信号の受信特性を向上させたCDMA信号受信装置を提供する。【解決手段】 ディレイプロファイルを生成するディレイプロフィアイル生成部6と、相関値の大きい受信タイミングを所定の数選択するフィンガ候補選択部7と、フィンガ候補の受信タミングとタイミングの近接した使用中のフィンガ回路を検出する関連付け部8と、同じフィンガ候補に関連付けられた使用中のフィンガ回路を検出するタイミング比較部9と、同じフィンガ回路に関連付けられた使用中のフィンガ回路に対し、保護を行うか否かを決定する近接保護部10と、使用中のフィンガ回路に関連付けられていないフィンガ候補の受信タイミングを不使用のフィンガ回路に割り当てるフィンガ割り当て部11とを有することにより、相関値の大きい受信タイミングを見つけ出してフィンガ回路に割り当てることができる。

請求項（抜粋）：

CDMA信号を複数の復調手段により復調し、該復調されたCDMA信号に所定の処理を施してレイク合成を行うCDMA信号受信装置において、フェージングベクトルの大きさの比、または角度の差が所定の閾値よりも大きいCDMA信号を、伝送経路の異なるCDMA信号であると判断することを特徴とするCDMA信号受信装置。