特許
J-GLOBAL ID：200903007609264691
クラッチピストンの製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-259191
公開番号（公開出願番号）：特開平8-099144
出願日： 1994年09月29日
公開日（公表日）： 1996年04月16日
要約：
【要約】【構成】 予め鍛造成形にて、軸線方向一端サイジング面が所望するクラッチピストンの形状と略同一形状で少なくとも一条の逃げ溝が形成される予備鍛造品を成形し、続いてその予備鍛造品を軸線方向に押圧し余肉を逃げ溝に流動させてサイジング面を仕上げ、最後に切削加工にて細部を仕上げる。【効果】 予備鍛造品に成形された逃げ溝が挟圧されることにより、余肉が逃げ溝に流動されてサイジング面がより高精度に仕上げられ、その後の切削加工も一工程でできるので、切削加工工数を削減できる。また、切削加工が片側端面のみで良いので歩留りを向上することができ、製造コストを抑制できる。
請求項（抜粋）：
略平板円環状で内周に周状に凸設されるボス部(2)と外周に凸設されるガイド部(3)とを有するクラッチピストンの製造方法において、予め鍛造成形にて、軸線方向一端サイジング面(5)が所望するクラッチピストン(1)の形状と略同一形状で少なくとも一条の逃げ溝(6)が形成される予備鍛造品(21)を成形し、続いてその予備鍛造品(21)を軸線方向に押圧し余肉を逃げ溝(6)に流動させてサイジング面(5)を仕上げ、最後に切削加工にて細部を仕上げることを特徴とするクラッチピストンの製造方法。
IPC (2件)：
引用特許：
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