特許
J-GLOBAL ID:200903007611370318

静電発電方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077171
公開番号(公開出願番号):特開2002-165468
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】従来の静電発電機には発生した電荷の一部しか使用しなかったり、電荷を搬送するために多大な機械的なエネルギーが必要になると言う欠点があった。【解決手段】電界形成電極5と電荷発生(対抗)電極4の間に導体球2を入れて選択的に放電を起こさせて発生電荷を全て導体球2に帯電させ、また発生元と回収地点で該電荷に作用する鏡像力の差を利用して、帯電した導体球2を電荷回収電極5に到達させて搬送用の機械的なエネルギーを不要にさせた。
請求項(抜粋):
電位の異なる2個の電位源(以下電界形成部材と対抗電極(電荷供給部材)と呼ぶ)によりこの間に放電開始電界以下の電界を形成した状態で電荷搬送部材となる導電性または高誘電率の粒子を対抗電極(電荷供給部材)と近接させて両者間の電界を放電開始電界以上にせしめて該粒子を帯電させ、該帯電粒子に電界形成部材と対抗電極(電荷供給部材)が形成する電界による静電力と、該帯電粒子と電荷回収電極との間に働く鏡像力のエネルギーを使って該帯電粒子を電荷回収電極まで搬送する静電発電方法及び装置。

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