特許
J-GLOBAL ID:200903007611638540

射出成形機の金型温度調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050364
公開番号(公開出願番号):特開平5-250047
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 成形品の重量ばらつきを低減できる金型温度調整装置を提供する。【構成】 サンプラ30は、射出成形機からの溶融樹脂を金型に射出する直前の射出タイミング信号に応答して、偏差をサンプリングし、このサンプリングした偏差を出力する。PID調節計31は、サンプリングした偏差に応答して、次回の射出成形機での射出成形サイクルにおけるサンプリング時点での金型の温度が目標温度となるような信号を制御信号として発生する。
請求項(抜粋):
射出成形機の金型内に流す冷媒の温度を制御することにより、前記金型の温度を調整する装置であって、前記金型の温度を検出する温度センサと、前記金型の目標温度を設定する設定器と、該設定器で設定した目標温度と前記温度センサで検出された検出温度との偏差に基づいて制御信号を発生する制御部と、該制御信号に応答して前記冷媒の昇温・冷却操作を行う操作部と、を有する金型温度調整装置に於いて、前記制御部は、前記射出成形機からの樹脂を前記金型に射出する直前のタイミング信号に応答して、前記偏差をサンプリングし、該サンプリングした偏差を出力するサンプリング手段と、前記サンプリングした偏差に応答して、次回の前記射出成形機での射出成形サイクルにおける前記サンプリング時点での前記金型の温度が前記目標温度となるような信号を前記制御信号として発生する調節部とを有することを特徴とする射出成形機の金型温度調整装置。
IPC (4件):
G05D 23/19 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78

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