特許
J-GLOBAL ID:200903007612155798

ケーブル・ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070895
公開番号(公開出願番号):特開平11-275130
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 疑似送信表示信号により伝送路開閉装置が誤動作しないようにして信頼性の向上を図る。【解決手段】 各加入者モデムが送信表示信号を送信する際に、自己のIDコードを含めると共にスペクトラム拡散を行って送信し、GSU30では上記送信表示信号を受信するとこの信号に含まれているIDコードを、送信元判定回路39で予め登録してある加入者モデムのIDコードと照合することで、正規の加入者モデムからの送信であるか否かを判定する。そして、正規の加入者モデムからの送信である場合にのみゲート・スイッチ37を導通状態にして、加入者モデムから送出された上り信号を上流へ通過させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
ツリー状又はスター状に構成された双方向伝送路を介してセンタ装置と複数の加入者装置との間で信号の双方向伝送を行い、かつ上記双方向伝送路中に流合雑音を遮断するための伝送路開閉装置を介在設置したケーブル・ネットワークシステムであって、前記各加入者装置は、センタ装置に向け上り信号を送信する際に、この上り信号の送信期間を表しかつ自装置の識別情報を含む送信表示信号を生成する表示信号生成手段と、この表示信号生成手段により生成された送信表示信号を所定の拡散符号系列によりスペクトラム拡散して送信する表示信号送出手段とを備え、前記伝送路開閉装置は、前記各加入者装置から送出された送信表示信号を前記所定の拡散符号系列によりスペクトラム逆拡散して再生する表示信号検出手段と、この表示信号検出手段により再生された送信表示信号に含まれる識別情報を基に、送信元の加入者装置が正規の加入者であるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により送信元の加入者装置が正規の加入者であると判定された場合に、前記再生された送信表示信号により表される期間に前記双方向伝送路の上り伝送路を導通状態に設定して、前記加入者装置から送信される上り信号を通過させるゲート手段とを備えたことを特徴とするケーブル・ネットワークシステム。
IPC (4件):
H04L 12/44 ,  H04J 13/00 ,  H04N 7/16 ,  H04N 7/173
FI (4件):
H04L 11/00 340 ,  H04N 7/16 Z ,  H04N 7/173 ,  H04J 13/00 A

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