特許
J-GLOBAL ID:200903007612913617

柱梁の接続部及び接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285759
公開番号(公開出願番号):特開平9-125513
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接続部及び接続方法において、柱と梁との応力伝達の向上及び作業能率の向上である。【解決手段】 鋼管1と、該鋼管1の上下端面に固着されると共に中央にコンクリート充填孔8を有する水平補強板2と、上方から見て十字形配置で鋼管1に固着された端部用鉄骨梁5と、矩形状配置の側部補強板7とにより、四隅にコンクリート充填用開口Sが存在する接続部ユニット3を形成している。鉄筋コンクリート柱には、外方側の柱主筋11と内方側の柱芯筋10が内蔵され、接続部ユニット3は、鋼管1内に柱芯筋10を収納すると共に鋼管1と側部補強板7との間に柱主筋11を収納し、側部補強板7内及び鋼管1内部にコンクリートが充填されており、筋端部用鉄骨梁5は側部補強板7より外方に突出して同断面形状の中間鉄骨梁を連結支持している。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接続部において、鋼管と、該鋼管の上下端面に固着されると共に中央にコンクリート充填孔を有する水平補強板と、上方から見て十字、丁字あるいはL字形配置で鋼管に固着された端部用鉄骨梁と、柱の外周面形状に対応する形状の側部補強板とにより、四隅にコンクリート充填用開口が存在する接続部ユニットを形成し、鉄筋コンクリート柱には、外方側の複数の柱主筋と内方側の複数の柱芯筋が内蔵されており、前記接続部ユニットは、鋼管内に柱芯筋を収納すると共に鋼管と側部補強板との間に上記開口を通過する柱主筋を収納し、側部補強板内及び鋼管内部にコンクリートが充填されており、端部用鉄骨梁は側部補強板より外方に突出して同断面形状の中間鉄骨梁を連結支持していることを特徴とする柱梁の接続部。

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