特許
J-GLOBAL ID:200903007614317906

光ファイバ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012719
公開番号(公開出願番号):特開平7-221709
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ装置において、例えば光ファイバの振動などによって生ずる交流的な光強度変動の影響を除去する。および光ファイバ装置を利用した簡便で高感度な漏水検知器を実現する。【構成】 図2のように光受信機出力信号からノッチフィルタによって被測定信号の周波数成分のみをカットした信号を参照信号(信号成分以外のノイズ成分を全て含む)とし、これと光受信機出力信号(信号成分とノイズ成分を含む)との比を演算することにより、信号以外の光強度変動の影響、すなわち光ファイバ振動の影響などが完全除去できる。また、光ファイバ装置を利用した漏水検知器では2本の光ファイバの光入出射端面を近接して配置しておくとともに、光ファイバの直下に膨潤性材料を配置しておき、漏水が発生したときに膨潤性材料が膨張して、光ファイバを押し上げることにより、2本の光ファイバの光軸をずらして、光強度の損失を発生させ、その強度変化をモニタすることにより漏水の発生を検知する。
請求項(抜粋):
変調信号によって光を変調した変調光信号であって、光ファイバ伝送路を経て受信した上記変調光信号から上記光ファイバ伝送路のノイズを除去する装置において、上記変調信号と同一の周波数の信号を発生する基準信号発生器と、上記基準信号発生器により発せられた信号の位相を上記受信した変調光信号の位相と同期させるための移相器と、上記移相器出力信号と上記受信した変調光信号との比を演算する第1の演算手段と、上記演算された信号と上記受信した変調光信号との比を演算する第2の演算手段とを受信側に備えた光ファイバ装置。
IPC (3件):
H04B 10/08 ,  G01R 5/00 ,  G02F 2/00

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