特許
J-GLOBAL ID:200903007614760052

交通信号制御方法及び交通信号制御装置並びに交通信号制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 恒徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183935
公開番号(公開出願番号):特開2003-006790
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】異なるサブエリア間を結ぶ道路に接続される交差点における遅れ時間を考慮してサブエリアを構成し、管轄エリア全体の交通を円滑に制御する。【解決手段】管轄エリア内の道路の複数個所における単位時間あたりの車両通過台数を計測し、車両通過台数に基づいて、管轄エリア内の複数の交差点に設置される複数の信号機の点灯サイクル時間を求め、車両通過台数及び点灯サイクル時間に基づいて、管轄エリアを所定のサブエリアに分割する複数のサブエリア構成案を作成し、複数のサブエリア構成案の各々について、サブエリア内の各交差点に車両が一様到着する場合の遅れ時間と、サブエリアの境界部分の交差点に車両がポアソン到着する場合の遅れ時間の増加分とから、各々のサブエリア構成案の全交差点における遅れ時間の総和を求め、遅れ時間の総和が最小となるサブエリア構成案を最適なサブエリア構成として選択する。
請求項(抜粋):
管轄エリア内の道路の複数個所における単位時間あたりの車両通過台数を計測し、前記車両通過台数に基づいて、前記管轄エリア内の複数の交差点に設置される複数の信号機の点灯サイクル時間を求め、前記車両通過台数及び前記点灯サイクル時間に基づいて、前記管轄エリアを所定のサブエリアに分割する複数のサブエリア構成案を作成し、前記複数のサブエリア構成案の各々について、前記サブエリア内の各交差点に車両が一様到着する場合の遅れ時間と、前記サブエリアの境界部分の交差点に車両がポアソン到着する場合の遅れ時間の増加分とから、前記各々のサブエリア構成案の全交差点における遅れ時間の総和を近似的に求め、前記遅れ時間の総和が最小となるサブエリア構成案を最適なサブエリア構成として選択し、前記最適なサブエリア構成における各サブエリア内の交差点の信号機を、共通の点灯サイクル時間により制御することを特徴とする交通信号制御方法。
IPC (2件):
G08G 1/081 ,  G08G 1/08
FI (2件):
G08G 1/081 ,  G08G 1/08 A
Fターム (8件):
5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180CC02 ,  5H180CC11 ,  5H180EE02 ,  5H180EE03 ,  5H180JJ02 ,  5H180JJ11

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