特許

J-GLOBAL ID：200903007615803138

アレイ導波路格子型バンドパスフィルター

発明者： 神徳 正樹 ,  吉國 裕三 ,  三条 広明
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-337909
公開番号（公開出願番号）：特開平10-177113
出願日： 1996年12月18日
公開日（公表日）： 1998年06月30日
要約：

【要約】【課題】 アレイ導波路格子型バンドパスフィルターの優れた特性を生かしつつ、その特性の問題点であったフィルター特性、即ち、バンド幅が狭いこと、および任意の形状の波長特性を有するフィルターを設計することが出来ないという問題点を解決することを目的とする。【解決手段】 光路長の異なる複数の光路を規則的に配置したアレイ導波路格子3の両端に、円弧状の端部を持つスラブ導波路2,4をそれぞれ接続してなる光導波路回路において、少なくとも一方の前記スラブ導波路4の終端部に1又は2以上の反射ミラー7を配置し、該反射ミラー7は、該終端部の円弧の中心に向かう方向に対して傾くことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

光路長の異なる複数の光路を規則的に配置したアレイ導波路格子の両端に、円弧状の端部を持つスラブ導波路をそれぞれ接続してなる光導波路回路において、少なくとも一方の前記スラブ導波路の終端部に1又は2以上の反射ミラーを配置し、該反射ミラーは、該終端部の円弧の中心に向かう方向に対して傾くことを特徴とするアレイ導波路格子型バンドパスフィルター。