特許
J-GLOBAL ID:200903007616998765

椅 子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-301670
公開番号(公開出願番号):特開2003-102581
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】足腰の筋力が衰えた利用者が着座したり、立ち上がるのを支援することができる椅子の部品数を減らし、製造コスト低減と椅子本体の重量を軽くする。【解決手段】基体1の幅方向に沿って回動可能に設けられ駆動軸44の進退に応じて所定方向に回転駆動される回転軸41と、この回転軸に一端が連結され他端が座部体11の下面に当接し回転軸の回転方向に応じて座部体を上昇する方向に押し上げる座上げアーム46と、回転軸に一端が連結された第1の足側リンク54と、長手方向に沿う長孔が形成され足載体の裏側に一端が回動可能に連結されるとともに、第1の足側リンクの他端が長孔に沿って移動可能に係合した第2の足側リンク56とを有し、座部体が倒伏状態から上昇方向へ回動するときに、第2の足載せリンクの他端が長孔に沿って移動する構成とする駆動機構において、駆動機構の足側リンクの数を第1の足側リンクと第2の足側リンクの2部品に簡略化した。
請求項(抜粋):
基体と、この基体の後端側に下部を支点として前後方向に回動可能に設けられた背部体と、この背部体の前方に位置し上記基体上に後端側が上昇する方向に回動可能に設けられた座部体と、上記基体の前端部の上部に一端部を支点として下方に倒伏した状態から上昇方向へ回動可能に設けられた足載体と、駆動軸及びこの駆動軸を進退駆動する駆動源を有し、この駆動軸を中立位置から後退方向へ駆動して上記座部体を後端側が上昇する方向に回動させたときに、この座部体の上昇角度に対して上記足載体が一端部を支点として他端部が後方へ回動する角度を小さくする駆動機構とを具備したこことを特徴とする椅子において、上記駆動機構は、上記基体の前端側上部にこの基体の幅方向に沿って回動可能に設けられ上記駆動軸の進退に応じて所定方向に回転駆動される回転軸と、この回転軸に一端が連結され他端が上記座部体の下面に当接し上記回転軸の回転方向に応じて上記座部体を上昇する方向に押し上げる座上げアームと、上記回転軸に一端が連結された第1の足側リンクと、長手方向に沿う長孔が形成され上記足載体の裏側に一端が回動可能に連結されるとともに、上記第1の足側リンクの他端が上記長孔に沿って移動可能に係合した第2の足載せリンクとを有し、上記座部体が倒伏状態から上昇方向へ回動するときに、上記第2の足載せリンクの他端が上記長孔に沿って移動する構成であることを特徴とする椅子。
IPC (4件):
A47C 3/20 ,  A47C 1/034 ,  A47C 7/02 ,  A61G 5/00 502
FI (4件):
A47C 3/20 ,  A47C 1/034 ,  A47C 7/02 D ,  A61G 5/00 502
Fターム (5件):
3B091GA02 ,  3B099AA03 ,  3B099BA11 ,  3B099CA36 ,  3B099CB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 起立機能付き椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205008   出願人:落合芳樹

前のページに戻る