特許
J-GLOBAL ID:200903007618712125

不要輻射対策用端子及びそれを設けた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013755
公開番号(公開出願番号):特開平11-212476
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置の不要輻射対策として、金属製のケース、回路基板、金属製の裏ケースをネジ止めにより、不要輻射をGND側に逃がしている。この方法では、ネジを用いるため液晶表示装置を薄くできない、ネジ止め作業による締付けトルクがばらつくため、不要輻射の効果が低くなる、ネジ止め箇所が多いため、作業性が悪く、コスト上昇につながるという課題がある。【解決手段】 不要輻射対策用端子1は、屈曲部1bに異なる2つの曲げ半径を組み合わせてバネ性を向上させた形状であるため、安定した接触圧が得られる。また、不要輻射対策用端子1の底部1aにガイド1c、1dを設けることにより、はんだフィレットAが形成でき、はんだ付け強度を向上させることができる。従って、不要輻射対策用端子1を導電性のケースと回路基板との間に挟むことにより、GNDインピーダンスを下げて不要輻射を低減することができる。
請求項(抜粋):
底部から上方に向けて第1の曲げ半径で屈曲する屈曲部と、前記屈曲部の後方で前記第1の曲げ半径より大きい曲げ半径で、前記屈曲部と逆方向に湾曲する部分とを含む可動部と、前記底部から外部に向かって突出したガイドを設けたことを特徴とする不要輻射対策用端子。
IPC (2件):
G09F 9/00 309 ,  G09F 9/00 348
FI (2件):
G09F 9/00 309 Z ,  G09F 9/00 348 Z

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