特許
J-GLOBAL ID:200903007619480694

非同期信号の信号乗せ換え回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005422
公開番号(公開出願番号):特開2000-209188
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】回路規模が小さく、かつLSI化に適した非同期信号の信号乗せ換え回路を提供する。【解決手段】乗せ換え信号1の中から乗せ換え指示信号2の示すある特定の時刻の信号のみを乗せ換える場合、乗せ換え指示信号2が乗せ換えを指示しているとき、カウンタ3が動作し乗せ換え信号1及び乗せ換え時刻すなわちカウンタ4の出力を保持回路5-1、保持回路5-2と順に保持していく。保持した乗せ換え時刻とカウンタ7のカウント値を常時比較し、一致した時刻で信号の乗せ換えを行う。これにより、最小限の保持回路5と比較回路11を用意しておくことで、信号の乗せ換えが可能となる。
請求項(抜粋):
乗せ換え信号と、前記乗せ換え信号の中のどの信号を乗せ換えるかを指示する乗せ換え指示信号と、乗せ換え前信号とを受信し、乗せ換え後信号を送信信号として出力する非同期信号の信号乗せ換え回路において、前記乗せ換え指示信号が信号の乗せ換えを指示しているときに前記乗せ換え信号のクロックでカウンタアップする第1のカウンタと、前記第1のカウンタの出力をデコードするデコーダと、前記乗せ換え信号が有意の有効信号のときに前記乗せ換え信号のクロックでカウンタアップする第2のカウンタと、前記デコーダの出力が信号の乗せ換えを行うことを示しているときのみ前記乗せ換え信号と前記第2のカウンタの出力とを保持する保持回路と、前記乗せ換え前信号が有意の有効信号のときに前記乗せ換え後信号のクロックでカウンタアップする第3のカウンタと、前記保持回路が保持していた第2のカウンタの出力と前記第3のカウンタの出力との一致不一致を判定する比較回路と、前記比較回路の判定結果が一致の場合は前記保持回路が保持していた前記乗せ換え信号をそのまま出力し不一致の場合は前記保持回路が保持していた前記乗せ換え信号を無効にして出力するマスク回路と、前記マスク回路から出力される出力信号の論理和をとる第1の論理和回路と、前記比較回路から出力される出力信号の論理和をとる第2の論理和回路と、前記乗せ換え前信号と前記第1の論理和回路の出力を前記第2の論理和回路の出力信号で選択して信号の乗せ換えを行い前記乗せ換え後信号を出力する2-1セレクタと、を備えたことを特徴とする非同期信号の信号乗せ換え回路。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04J 3/06
FI (2件):
H04L 7/00 A ,  H04J 3/06 C
Fターム (7件):
5K028AA07 ,  5K047AA16 ,  5K047GG42 ,  5K047MM12 ,  5K047MM53 ,  5K047MM56 ,  5K047MM62

前のページに戻る