特許
J-GLOBAL ID:200903007620267104

絶縁被覆電線の劣化検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017285
公開番号(公開出願番号):特開平7-225199
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】絶縁被覆電線を非破壊で測定し、その絶縁被覆の劣化程度を、ムラなく簡易かつ定量的に把握できる絶縁被覆電線の劣化検出方法および装置を提供する。【構成】測定部2は、絶縁被覆電線3の長手方向の所定範囲を均一に照射し、電線3の長手方向の絶縁被覆表面からの反射光を光強度分布波形として測定する光学センサ4を備え、本体部1は、光強度分布波形をデジタル変換し、輝度値のデータ列である反射強度列に変換するA/Dコンバータと、反射強度列を記憶する波形記憶装置と、反射強度列と所定の亀裂判定基準値であるしきい値とに基づいて、絶縁被覆の劣化度を算出する演算装置と、劣化度を表示する出力装置とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
絶縁被覆を施した電線の該絶縁被覆の亀裂を測定し、前記絶縁被覆の劣化度を検出する方法であって、前記電線の長手方向の所定範囲を均一に照射し、前記電線の長手方向の前記絶縁被覆表面からの反射光を光強度分布波形として測定する光学センサと、前記光強度分布波形をデジタル変換し、輝度値のデータ列である反射強度列に変換する変換部とを備え、前記反射強度列と所定の劣化判定基準輝度値とに基づいて、前記絶縁被覆の劣化度を算出する第1のステップと、前記劣化度を表示部に表示する第2のステップとを含むことを特徴とする絶縁被覆電線の劣化検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/89 ,  G01B 11/14 ,  G01B 21/16

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