特許
J-GLOBAL ID:200903007620910228

ホットチャンバーダイカストマシンの射出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 一一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025840
公開番号(公開出願番号):特開平8-197218
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 設計製作が容易で金属溶湯に対する耐食性に優れたホットチャンバーダイカストマシン用射出機構でのメタル漏れを的確に解消し、その耐用性を向上する。【構成】 スリーブ10内を摺動するプランジャー21とノズル14を有し、前記プランジャー21は外周に溝17を環設したプランジャ本体8と該プランジャ本体8の前記溝17に緩装されたリング9aを備え、しかも該プランジャ本体8はその内部に前記溝17に対し加圧した溶湯15を導く導通孔を有し、該プランジャー21の摺動により加圧された溶湯15を上記ノズル14から金型4に射出成形するホットチャンバーダイカスト機において、上記したプランジャ本体8の前記溝17に緩装されたリング9aが半径方向において重複して設けられた多重リングであると共に各リングが分割構成されたものであって、しかも各リングの分割部分が多重リング間で重なり合うことを防止するための廻り止め部が上記リングに設けられている。
請求項(抜粋):
スリーブ内を摺動するプランジャとノズルを有し、前記プランジャは外周に溝を環設したプランジャ本体と該プランジャ本体の前記溝に緩装されたリングを備え、しかも該プランジャ本体はその内部に前記溝に対し加圧した溶湯を導く導通孔を有し、該プランジャの摺動により加圧された溶湯を上記ノズルから金型に射出成形するホットチャンバーダイカスト機において、上記したプランジャ本体の前記溝に緩装されたリングが半径方向において重複して設けられた多重リングであると共に各リングが分割構成されたものであって、しかも各リングの分割部分が多重リング間で重なり合うことを防止するための廻り止め部が上記リングに設けられていることを特徴とするホットチャンバーダイカストマシンの射出機構。
IPC (2件):
B22D 17/02 ,  B22D 17/20

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