特許
J-GLOBAL ID:200903007621689932

伝送器自動校正方法及び伝送器自動校正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244054
公開番号(公開出願番号):特開2001-066211
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】熟練とオーバーシュートなしに校正を高精度に高速に実行する。【解決手段】最終目標圧力値に対応する密閉系内容積の容積変化量を式k=PVにより算出し、その容積変化量に相当する第1内容積を伝送器に圧力的に接続する容積変化型加圧器1に形成し、最終目標圧力値を若干下回る値の第1目標圧力値を設定し、第1内容積と第1目標圧力値とに基づいて密閉系内容積の第1容積変化量を再計算し、第1容積変化量に相当する第2内容積を容積変化型加圧器1に形成し、更に、第2目標圧力値を設定し、その第2目標圧力値から最終目標圧力値まで移行させる制御を計算による制御からPIフィードバックによる制御に切り替える。第2目標圧力値に補正を施せば、更に、熟練とオーバーシュートがない校正を高精度化し高速化することができる。
請求項(抜粋):
最終目標圧力値を設定することと、前記最終目標圧力値に対応する密閉系内容積の圧縮量又は膨張量である容積変化量を式k=PV(k:定数、P:圧力、V:容積)により算出することと、前記容積変化量に相当する第1内容積を伝送器に圧力的に接続する容積変化型加圧器に形成することと、ここで、前記第1内容積は容積変化型加圧器の内容積であると仮定されており、前記最終目標圧力値を若干下回る値の第1目標圧力値を設定することと、前記第1内容積と前記第1目標圧力値とに基づいて前記密閉系内容積の第1容積変化量を再計算することと、前記第1容積変化量に相当する第2内容積を前記容積変化型加圧器に形成することと、第2目標圧力値を設定することと、前記第2目標圧力値から前記最終目標圧力値まで移行させる制御を前記計算による制御からPIフィードバックによる制御に切り替えることとからなる伝送器自動校正方法。
Fターム (10件):
2F055AA40 ,  2F055BB11 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF17 ,  2F055FF18 ,  2F055FF45 ,  2F055GG31 ,  2F055HH01

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