特許
J-GLOBAL ID:200903007622409054

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295761
公開番号(公開出願番号):特開2007-102131
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】記録媒体が定着装置の定着ニップ部に突入する際の記録媒体が受けるショックを軽減し、トナー像が記録媒体へと転写される転写部で発生するショックバンドの発生を軽減・防止することのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】モノカラーモードが選択された際は、記録媒体Pが定着ニップ部TNに突入する所定時間前の第1のタイミングt1から、記録媒体Pが定着ニップ部TNに突入後の第2のタイミングt2までの一定時間の間、定着ニップ部TNにおける記録媒体Pの搬送速度を転写部材35が像担持体30に当接して形成される転写部における記録媒体の搬送速度より遅い速度V3に設定し、第2のタイミングt2の後は、転写部における記録媒体の搬送速度より遅い速度V1と、転写部における記録媒体の搬送速度より速い速度V2による2速制御をする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トナー像が形成される複数の像担持体と、 給送部より給送される記録媒体を担持し搬送する転写材担持体と、前記転写材担持体にて搬送される前記記録媒体に前記像担持体上のトナー像を順次転写するために、前記転写材担持体を介して前記像担持体に当接する転写部材と、を備えた転写手段と、 前記転写手段の前記転写部材を、印字モードに応じて前記転写材担持体を介して前記像担持体と当接、離間させるための当接・離間手段と、 前記記録媒体を定着ニップ部にて挟持搬送しつつ、前記記録媒体上のトナー像を定着する定着手段と、 前記転写手段と前記定着手段が前記記録媒体に形成するループ量を検知するループ検知手段と、 前記ループ量検知手段による検知結果に応じて、前記定着ニップ部における前記記録媒体の搬送速度を切り換えるよう前記定着手段を制御するループ制御手段と、 を有する画像形成装置において、 前記転写手段の前記転写部材を、前記像担持体のうち画像形成が行われる像担持体のみに前記転写材担持体を介して当接させる印字モードが選択された際に、 前記ループ制御手段は、前記記録媒体が前記定着手段の前記定着ニップ部に突入する所定時間前の第1のタイミングt1から、前記記録媒体が前記定着ニップ部に突入後の第2のタイミングt2までの一定時間の間、前記定着ニップ部における前記記録媒体の搬送速度を、前記転写部材が前記像担持体に当接して形成される転写部における前記記録媒体の搬送速度より遅い速度V3に設定し、 前記第2のタイミングt2の後は、前記転写部における前記記録媒体の搬送速度より遅い速度V1と、前記転写部における前記記録媒体の搬送速度より速い速度V2による2速制御をすることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 535
Fターム (11件):
2H033AA10 ,  2H033AA15 ,  2H033AA41 ,  2H033BA07 ,  2H033BB12 ,  2H033BB30 ,  2H033BB37 ,  2H033CA01 ,  2H033CA36 ,  2H033CA37 ,  2H033CA40
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-248394   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-151511   出願人:キヤノン株式会社

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