特許
J-GLOBAL ID:200903007624561570

光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181407
公開番号(公開出願番号):特開平5-028503
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 十分なエラーマージンを確保して、情報の高密度記録再生を実現する。【構成】 記憶媒体上のピットを光学的に検出して得られる再生アナログ信号aは再生情報回路3と微分回路4とに供給される。信号aは微分回路4において時間微分され、微分信号bとなってレベル比較回路5の一方の入力に供給される。レベル比較回路5の他方の入力にはDA変換回路6からしきい値電圧VT が供給されており、両者のレベル比較が行われ、その出力は微分2値化信号eとしてカウンタ回路7に供給される。カウンタ回路7では所定時間内の信号eのパルス数が計数され、その計数値fが再生制御回路8に供給される。制御回路8は、DA変換回路6にしきい値制御データgを送出してしきい値電圧VTを順次変化させ、同時に各しきい値電圧VT に対応した前記計数値をチェックし、計数値の変化から、情報の記録再生状態の良否を表す再生レベル判定信号hを生成して出力する。
請求項(抜粋):
集光された光ビームを記憶媒体上に照射することによって前記記憶媒体上に情報を記録し、前記記憶媒体からの反射光にもとづいて、その強度の変化あるいは偏光面の変化に対応するアナログ信号を得、そのアナログ信号の極牲の変化に従って前記記憶媒体に記録された前記情報を再生する光記録再生装置において、前記アナログ信号を時間微分して微分信号を得る微分手段と、前記微分信号のレベルを与えられたしきい値と比較し、微分2値化信号を得るレベル比較手段と、前記2値化信号の所定時間内のパルス数を計数して計数値を出力する計数手段と、前記しきい値を順次変化させて前記レベル比較手段に与え、その結果、前記計数手段が出力する前記計数値が所定の値であるか否かにもとづいて、前記情報の記録再生状態の良否に対応する信号を出力する再生制御手段とを備えたことを特徴とする光記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/18

前のページに戻る