特許
J-GLOBAL ID:200903007624926137

真空断熱材および冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-251765
公開番号(公開出願番号):特開2006-070923
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 板状芯材を被覆する外被材の内部を減圧し密封するときに発生する耳のしわと耳の折り曲げ線とが重ならない構造の真空断熱材とこの真空断熱材を用いる冷蔵庫を提供する。【解決手段】 板状芯材31とこの板状芯材を被覆する外被材32とからなり、外被材32の内部を減圧密封したときに板状芯材31の周囲よりも外側に形成される耳33を有し、耳33を真空断熱材30の表面側に重ね合わせるように折り曲げて形成される真空断熱材30において、板状芯材31の角部31cが面取りされている真空断熱材30を提案する。 外被材32の内部を減圧密封するときに発生する耳33のしわ33e,33fが分散され、しかも、しわ33e,33fの大きさが小さくなるので、耳33の折り返しによる外被材31のピンホールなどの傷付きが少ない真空断熱材30と、この真空断熱材30を用いた冷蔵庫が得られる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
板状芯材と前記板状芯材を被覆する外被材とからなり、前記外被材の内部を減圧密封したときに前記板状芯材の周囲よりも外側に形成される耳を有し、前記耳を真空断熱材表面側に重ね合わせるように折り曲げて形成される真空断熱材において、 前記板状芯材の四隅部のうち少なくとも2つの角部が、90°を超える角度に面取りされまたは丸みを有する形状に形成されていることを特徴とする真空断熱材。
IPC (2件):
F16L 59/06 ,  F25D 23/06
FI (2件):
F16L59/06 ,  F25D23/06 V
Fターム (5件):
3H036AB25 ,  3H036AB28 ,  3H036AC03 ,  3L102MB23 ,  3L102MB24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-351309   出願人:松下冷機株式会社
  • 真空断熱パネル及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-009142   出願人:三菱電機株式会社

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