特許
J-GLOBAL ID:200903007629803564

薄膜リチウム二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 征一 ,  川嶋 正章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-172557
公開番号(公開出願番号):特開2009-009905
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】 電極単位面積当たりの電流密度、および電池容量密度が、共に十分高い全固体の薄膜リチウム二次電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】 まず雰囲気制御可能な槽51内に、第1の硫化物である硫化リチウム61、第2硫化物である非金属硫化物62、硫黄63、硫化物を形成する非リチウム金属64、およびリチウム65の各蒸着材を配置し、基板1上に硫化リチウム、第2硫化物、硫黄および非リチウム金属からの蒸発物を蒸着して正極層を形成し、次に、正極層上に固体電解質層を形成し、次いで、リチウムの負極層を形成することを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
気相法によって基板上に、順に、正極層、固体電解質層および負極層を形成する薄膜リチウム二次電池の製造方法であって、 雰囲気制御可能な槽内に、第1の硫化物である硫化リチウム、第2硫化物である非金属硫化物、硫黄、硫化物を形成する非リチウム金属、およびリチウムの各蒸着材を配置し、 前記基板上に、前記硫化リチウム、第2硫化物、硫黄および非リチウム金属からの蒸発物を蒸着して正極層を形成し、 次に、硫化リチウムおよび第2硫化物からの蒸発物を、前記正極層上に蒸着して、固体電解質層を形成し、 次いで、前記リチウムからの蒸発物を、前記固体電解質層上に蒸着して、負極層を形成することを特徴とする、薄膜リチウム二次電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/36 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M10/00 117 ,  H01M4/58 101 ,  H01M10/00 107 ,  H01M10/00 102
Fターム (19件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL12 ,  5H029AM12 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ24 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ07 ,  5H029HJ05 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050CA11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA13 ,  5H050FA02 ,  5H050HA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-044960
  • リチウム電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088158   出願人:松下電器産業株式会社
  • リチウム電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088143   出願人:松下電器産業株式会社

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