特許
J-GLOBAL ID:200903007629807616

樹脂製自動車部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056323
公開番号(公開出願番号):特開2000-246759
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、熱可塑性エラストマーの軟質感だけではなく、反発弾性感を生かすとともに表皮材を一体成形するリサイクルが可能な樹脂製自動車部品の製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、あらかじめキャビ型内に予備賦形されたオレフィン系のシート状表皮材を単独に、或いはこれに加えてコア型にコア材をセットしてキャビ型とコア型を閉じ、あらかじめ熱膨張性マイクロカプセルをペレット状に加工したマスターバッチ又は粉末状の熱膨張性マイクロカプセルを混練してなる熱可塑性エラストマー(TPE)の溶融樹脂を、オレフィン系のシート状表皮材あるいは、シート状表皮材とコア材との間のキャビティ内に射出成形するようにしたことを特徴とする樹脂製自動車用部品の製造方法である。
請求項(抜粋):
キャビ型内に予備賦形されたオレフィン系のシート状表皮材(2)をセットした後、キャビ型とコア型を閉じ、次いで、成形樹脂材料として、あらかじめ熱膨張性マイクロカプセルをペレット状に加工したマスターバッチ又は粉末状の熱膨張性マイクロカプセルを混練してなる熱可塑性エラストマー(TPE)を準備し、射出成形機のシリンダ内にて、前記熱膨張性マイクロカプセルに含有するガスの膨張をほぼ完了させ、膨張した中空の球体を含む熱可塑性エラストマー(TPE)の溶融樹脂を、オレフィン系のシート状表皮材(2)との間のキャビティ内に射出し、熱可塑性エラストマー(TPE)の成形品(1)中に微細な中空球体を均一に分散させるようにして表皮材(2)と一体成形した熱可塑性エラストマー(TPE)の成形品(3)を得ることを特徴とする樹脂製自動車用部品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B60R 13/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:20 ,  B29K623:00 ,  B29L 31:30
FI (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B60R 13/02 Z
Fターム (40件):
3D023BA01 ,  3D023BB01 ,  3D023BC00 ,  3D023BD00 ,  3D023BE04 ,  3D023BE06 ,  3D023BE22 ,  3D023BE31 ,  4F202AA45 ,  4F202AB20 ,  4F202AD05A ,  4F202AD08 ,  4F202AD35 ,  4F202AG03 ,  4F202AG20 ,  4F202AH25 ,  4F202AH26 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB13 ,  4F202CB20 ,  4F206AA45 ,  4F206AB20 ,  4F206AD05A ,  4F206AD08 ,  4F206AD35 ,  4F206AG03 ,  4F206AG20 ,  4F206AH25 ,  4F206AH26 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JB20 ,  4F206JF02 ,  4F206JF13 ,  4F206JF21 ,  4F206JF23 ,  4F206JF51 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04

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