特許
J-GLOBAL ID:200903007633426180

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224517
公開番号(公開出願番号):特開平11-064794
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 光の利用効率が高く、かつ小型,低コスト化を実現する投射型液晶表示装置を提供する。【解決手段】 第1の分離素子2は、青色のS偏光光を反射し、他の光を透過する。第2の分離素子3は、緑色,赤色のP偏光光を透過し、緑色,赤色のS偏光光を反射する。光源からのS偏光の青色光は、第1の分離素子2で反射され、画像表示素子6aでP偏光光となり、第1の分離素子2,波長板4,第2の分離素子3を透過して投影レンズ7によりスクリーン8上に投射される。一方、赤色,青色光は、第1の分離素子2,波長板4を透過してP偏光光となり、第2の分離素子3を透過する。そして、第3の分離素子5により分離され、それぞれ画像表示素子6b,6cでS偏光光に変換される。そして、第3の分離素子5で合成され、第2の分離素子3で反射されて投影レンズ7によりスクリーン8上に投射される。
請求項(抜粋):
光源からの光を第1色成分,第2色成分を含む2つ以上の色成分毎に分離し、それぞれ対応する画像表示素子に入射させるとともに、前記画像表示素子により偏光方向が90度回転させられ反射した光を合成して、スクリーンに投射する投射型表示装置において、第1色成分及び第2色成分の両方を含む入射光の光路中に配され、偏光方向が第1の方向で第1色成分の入射光を少なくとも略反射し、偏光方向が第1の方向で第1色成分以外の入射光を少なくとも略透過して、それぞれ対応する画像表示素子側に導くとともに、第1色成分に対応する画像表示素子からの反射光のうち偏光方向が第1の方向と直交する第2の方向の光を略透過して前記スクリーン側に導く第1の分離素子と、第1の分離素子を透過した前記入射光の光路中に配され、第1色成分に対応する画像表示素子からの反射光のうち第1の分離素子を透過した偏向方向が第1の方向の光を略透過し、第1色成分以外の光で偏光方向が第2の方向の入射光を略透過して、第1色成分以外の色成分に対応する画像表示素子側に導くとともに、その画像表示素子からの反射光のうち偏向方向が第1の方向の光を略反射して前記スクリーン側へと導く第2の分離素子と、第1の分離素子と第2の分離素子との間に配され、第1の分離素子を透過した光を、偏光方向を90度回転して第2の分離素子へ導く波長板と、を有してなることを特徴とする投射型表示装置。
IPC (5件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 515 ,  H04N 9/31
FI (5件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 515 ,  H04N 9/31 C

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