特許
J-GLOBAL ID:200903007635954531

リモートコピーペアの移行を行うシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-117679
公開番号(公開出願番号):特開2006-293947
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 非同期リモートコピーペアを、他の記憶装置間の非同期リモートコピーペアとなるよう移行する。【解決手段】 複数の非同期リモートコピーペアに関する非同期リモートコピー処理を実行しながら、移行元正記憶領域に格納されているデータのコピーを移行先正記憶領域に格納し、更に移行元正記憶領域に格納されているデータのコピーを、移行先正記憶領域若しくは移行元副記憶領域を介して移行先副記憶領域に格納する。そして、移行先正記憶領域と移行先副記憶領域との間に形成された非同期リモートコピーペアと、前述の複数の非同期リモートコピーペアに関して、計算機が発行したライト要求の順序に従って、複数の副記憶領域にライトデータのコピーが格納されるよう非同期リモートコピー処理を実行する。【選択図】 図20
請求項(抜粋):
正サイトから副サイトへリモートコピーを行う計算機システムにおけるリモートコピーペアの移行方法であって、 前記正サイトは、移行元正記憶領域を含む複数の第1正記憶領域と該複数の第1正記憶領域を制御する第1正制御部を有する第1正記憶装置と、移行先正記憶領域を含む複数の第2正記憶領域と該複数の第2正記憶領域を制御する第2正制御部を有する第2正記憶装置とを有し、 前記副サイトは、移行元副記憶領域を含む複数の第1副記憶領域と該複数の第1副記憶領域を制御する第1副制御部を有する第1副記憶装置と、移行先副記憶領域を含む複数の第2副記憶領域と該複数の第2副記憶領域を制御する第2副制御部を有する第2副記憶装置とを有し、 前記移行元正記憶領域を含む複数の第1正記憶領域及び複数の第2正記憶領域と、前記移行元副記憶領域を含む複数の第1副記憶領域及び複数の第2副記憶領域の間には、複数の非同期リモートコピーペアが形成されており、 前記第1正制御部、前記第2正制御部、前記第1副制御部、及び前記第2副制御部は、前記移行元正記憶領域を含む複数の第1正記憶領域及び複数の第2正記憶領域に対して計算機が発行したライト要求の順序に従って、前記移行元副記憶領域を含む複数の第1副記憶領域及び複数の第2副記憶領域にライトデータのコピーが格納されるよう、前記複数の非同期リモートコピーペアに関する非同期リモートコピー処理を実行しており、 前記複数の非同期リモートコピーペアに関する非同期リモートコピー処理を実行しながら、 前記移行元正記憶領域に格納されているデータのコピーを前記移行先正記憶領域に格納するステップと、 前記移行元記憶領域に格納されているデータのコピーを、前記第2正記憶装置若しくは前記第1副記憶装置のいずれかを介して、前記移行先副記憶領域に格納するステップと、 前記移行先正記憶領域と前記移行先副記憶領域との間に形成された非同期リモートコピーペアと、前記複数の非同期リモートコピーペアに関して、前記第1正制御部、前記第2正制御部、前記第1副制御部、及び前記第2副制御部が、前記複数の第1正記憶領域及び前記複数の第2正記憶領域に対して計算機が発行したライト要求の順序に従って、前記複数の第1副記憶領域及び前記複数の第2副記憶領域にライトデータのコピーが格納されるよう非同期リモートコピー処理を実行するステップとを有し、 前記移行元正記憶領域と前記移行元副記憶領域間の非同期リモートコピーペアを前記移行先正記憶領域と前記移行先副記憶領域間の非同期リモートコピーペアに移行することを特徴とするリモートコピーペアの移行方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 3/06
FI (2件):
G06F12/00 531M ,  G06F3/06 304F
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065EA12 ,  5B065EA33 ,  5B082DE06 ,  5B082GB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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