特許
J-GLOBAL ID:200903007635980613

ステツピングモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284789
公開番号(公開出願番号):特開平5-125980
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】この発明は、停止位置を高精度に確保できるようにすると共に、モータ発発熱の抑制も考慮できるようにしたステッピングモータの制御装置を提供することを目的とする。【構成】ステップ201 でモータ停止命令が確認されたならば、ステップ202 でその停止位置における励磁相を確認する。そして、ステップ203 でこの停止位置における励磁相が2相であることが確認されたならば、ステップ204 でこの2相励磁に最適なチョッピングデューティ(x%)を設定し、ステップ205 で同じくチョッピング周波数(xHz )を設定する。ここで、チョッピングデューティはモータ発熱の限界を考慮して選定し、またチョッピング周波数は、モータ発熱と共にモータトルクを考慮して選定する。
請求項(抜粋):
ステッピングモータの目標停止位置に対応した時点の励磁された相を記憶する励磁相記憶手段と、この励磁相記憶手段で記憶された励磁相の数が1相励磁または2相励磁であるか否かを判定するチョッピング相数判定手段と、この判定手段で判定されたチョッピング相数にそれぞれ対応して、最適なチョッピングデューティを選定するチョッピングデューティ制御手段と、前記判定手段で判定されたチョッピング相数にそれぞれ対応して、最適なチョッピング周波数を選定するチョッピング周波数制御手段とを具備し、前記励磁相記憶手段で記憶された励磁相を、前記チョッピングデューティ制御手段で設定されたデューティ、およびチョッピング周波数制御手段で設定された周波数でチョッピング制御するようにしたことを特徴とするステッピングモータの制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-099497
  • 特開平1-231693
  • 特開平4-183300

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