特許

J-GLOBAL ID：200903007636224944

券売機

発明者： 原 千秋
出願人/特許権者： 神鋼電機株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-341507
公開番号（公開出願番号）：特開2001-155190
出願日： 1999年11月30日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：

【要約】【課題】 釣り銭用の紙幣のセットを容易かつ確実に行うことのできる券売機を提供することを課題とする。【解決手段】 券売機において、釣り銭用の紙幣をセットするときには、仕切り壁の背後側に設けられたモード操作部を操作し、制御モードを釣り銭収容モードに切り換えるようにし、紙幣投入口5から投入した複数枚の紙幣の束を、一括繰出部21から一枚ずつ繰り出し、識別部24において、その金種・真偽等を識別し、その識別結果に応じて、環流部28,29に収納する。このとき、識別部24では釣り銭用として投入された紙幣の計数を行い、制御部においてはそのデータを記憶しておく構成とした。

請求項（抜粋）：

客側操作部に設けられた入金部からの入金額と、前記客側操作部に設けられた金額指定部で指定された指定額とに応じて、前記指定額相当の券を発券する券売機であって、該券売機が、仕切壁の前面側に前記客側操作部のみを露出させて設けられるとともに、前記客側操作部に前記入金部として設けられて複数枚の紙幣が一括して投入可能な紙幣入金部と、該紙幣入金部に投入された紙幣を計数する紙幣計数部と、該紙幣計数部での計数結果を記憶する記憶部と、前記投入された紙幣を収納する紙幣収納部と、前記紙幣収納部に収納された紙幣を客側に出金する紙幣出金部と、前記仕切壁の後面側に配置されて、発券モードと釣り銭収容モードとを切り換えるモード切替部と、前記モード切替部が発券モードに設定されたときには、前記指定額相当の券を発券するとともに、前記入金額と指定額との差から決定された釣り銭に応じて前記紙幣収納部に収納されている紙幣を前記紙幣出金部から出金させ、前記モード切替部が釣り銭収容モードに設定されたときには、前記紙幣入金部から投入された紙幣を前記紙幣計数部で計数させ、その計数結果を前記記憶部で記憶させるとともに、前記紙幣を前記紙幣収納部に収納させる制御手段とを備えて構成されることを特徴とする券売機。

IPC (2件)：

G07B 1/00 ,  G07B 5/00

FI (3件)：

G07B 1/00 A ,  G07B 1/00 E ,  G07B 5/00 Z

Fターム (2件)：

3E026AA03 ,  3E026AA05

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 自動券売機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-351004   出願人：株式会社東芝
• 券発行システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-142027   出願人：株式会社東芝
• 券売機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-261496   出願人：日本信号株式会社