特許
J-GLOBAL ID:200903007641500933

ディスクブレーキのパッド戻しバネ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241704
公開番号(公開出願番号):特開平9-089018
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ピストン対向型ディスクブレーキのパッド戻し量を、戻しバネを改善して適正化することである。【解決手段】 2本のパッドピン4、4間に架け渡してパッド6に戻し力を加える戻しバネ10を、縦行き部11とその縦行き部11の両側に張り出す第1アーム12、第2アーム13を備える形にし、さらに、縦行き部11の位置をキャリパ取付足2の無い側に偏らせる。これにより、第2アーム13からパッド6に加えられる力が第1アーム12から加えられる力よりも大きくなって、第1、第2アームによるパッド戻し量がそれぞれ要求に合うものになる。
請求項(抜粋):
キャリパの窓穴部に横架された2本のパッドピン間に架け渡す縦行き部の途中に、その縦行き部の両側に張り出す第1、第2アームを設け、ディスクを挾む対のパッドの一方をキャリパ取付足のある側に延び出した第1アームで、他方のパッドをキャリパ取付足の無い側に延び出した第2アームで各々ディスク中心側に向けて弾性的に加圧すると共に、ディスクから離れるにつれてディスク中心からの離反距離が大となる方向に傾斜したその第1、第2アームから各パッドに戻し力を加えるピストン対向型ディスクブレーキのパッド戻しバネにおいて、前記縦行き部の位置をキャリパ取付足の無い側に偏らせて第2アームの長さを第1アーム長さよりも短くしたことを特徴とするディスクブレーキのパッド戻しバネ。
FI (2件):
F16D 65/097 B ,  F16D 65/097 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-165034
  • 特開昭46-005967
  • 特開昭61-165034
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