特許
J-GLOBAL ID:200903007643648466

車両のフード取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309292
公開番号(公開出願番号):特開平9-150755
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 バンパーラバーの組み付けを迅速かつ高精度で行うとともに、経時劣化等による緩みの発生を抑制する。【解決手段】 車幅方向に配設された車両前端部のラジエータコアの両端に結合されたフェンダと、基端を車体の所定の位置にヒンジ結合されて開閉自在なエンジンフードと、ラジエータコアの上面に形成されたネジ穴へ螺合するとともに、エンジンフードの閉鎖位置における位置決めを行う円柱状の弾性体で形成されたバンパーラバー8は、ネジ穴に螺合するネジ溝9を外周に形成する一方、ラジエータコアの上面から突出してエンジンフードと接離可能な頭部8Tを設け、この頭部8Tがラジエータコアの上面から所定の高さに突出する位置で、ねじ込み方向への回転を規制するストッパ12を形成する。
請求項(抜粋):
車幅方向に配設された車両前端部の構造部材と、この構造部材の両端に結合されたフェンダと、基端を車体の所定の位置にヒンジ結合されて、他端を前記構造部材へ向けて開閉自在なフード部材と、前記構造部材の上面に形成されたネジ穴へ螺合するとともに、前記フードの閉鎖位置における位置決め及び支持を行う円柱状の弾性体で形成されたバンパーラバーとを備えた車両のフード取付構造において、前記バンパーラバーは、前記ネジ穴に螺合するネジ溝を外周に形成する一方、構造部材の上面から突出してフード部材と接離可能な頭部を設け、この頭部が構造部材の上面から所定の高さに突出する位置で、前記ねじ込み方向への回転を規制するストッパを形成したことを特徴とする車両のフード取付構造。

前のページに戻る