特許
J-GLOBAL ID:200903007643810387

光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-076074
公開番号(公開出願番号):特開2008-234521
出願日: 2007年03月23日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】LED式の交通信号機の信頼性および安全性を損なわずに情報通信を行う。【解決手段】交通信号制御部6によって点灯が制御される赤信号部3と黄信号部4と青信号部5とのうちの何れか1つを、交通信号機として機能する交通信号用LED7と同色の16個のLEDでなる通信用LED8とで構成する。通信用LED8は、交通信号制御部6とは独立して、出力部12によって、変調部11で通信データを変調してなる16個の独立した変調信号によって、タイミング判定部10で判定された交通信号用LED7の消灯期間に点灯する。こうして、従来のLED式の交通信号機自体の機能に手を加えることなく通信機能を付加して、交通信号機の信頼性や安全性等の特長を損なうことなく屋外での情報通信を可能にする。また、情報信号が重畳された点灯信号に基づいて交通信号機を点灯する場合に比してちらつきが少ないため、自由に変調方式を選択することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の波長の可視光で発光する発光ダイオードで構成された信号表示部を有する交通信号機と、 上記信号表示部の上記発光ダイオードが消灯する消灯期間を判定する第1タイミング判定部と、 上記信号表示部内に設けられると共に、上記複数の波長の可視光のうちの何れか一つの可視光で発光する通信用発光ダイオードと、 入力された通信データを変調して変調信号を生成する変調部と、 上記第1タイミング判定部の判定結果と上記変調部からの上記変調信号とに基づいて、上記消灯期間に上記変調信号を上記通信用発光ダイオードに出力して、上記通信用発光ダイオードを点灯させる出力部と を含む送信部と、 上記交通信号機の信号表示部および上記通信用発光ダイオードの2次元映像が入力されて、画素データに変換して出力するイメージセンサーと、 上記イメージセンサーからの画素データに基づいて、上記信号表示部および上記通信用発光ダイオードの画素データを認識する画像認識部と、 上記画像認識部による認識結果に基づいて、上記信号表示部の上記発光ダイオードが消灯する消灯期間を判定する第2タイミング判定部と、 上記第2タイミング判定部の判定結果と上記画像認識部の認識結果とに基づいて、上記画像認識部によって認識された画素データの中から上記消灯期間における上記通信用発光ダイオードの画素データを読み出すと共に、この読み出された上記通信用発光ダイオードの画素データから上記通信データに復調する復調部と を含む受信部と を備えたことを特徴とする光通信装置。
IPC (5件):
G08G 1/095 ,  G08G 1/09 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/22
FI (3件):
G08G1/095 M ,  G08G1/09 A ,  H04B9/00 R
Fターム (14件):
5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180CC04 ,  5H180CC07 ,  5H180HH14 ,  5K102AA27 ,  5K102AA63 ,  5K102AA65 ,  5K102AH01 ,  5K102AH23 ,  5K102AH26 ,  5K102AL23 ,  5K102AL28 ,  5K102PB02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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