特許
J-GLOBAL ID:200903007644082040

オーディオ用コーダ・モード切り替え支援

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  伊坪 公一 ,  倉地 保幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-517473
公開番号(公開出願番号):特表2007-538283
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
本発明は、オーディオ信号の符号化支援方法に関するもので、第1のコーダ・モード(coder mode)および第2のコーダ・モードが、オーディオ信号の各セクションを符号化するのに使用することができる。第2のコーダ・モードは、各セクションの符号化に対して、各セクション自体からの情報だけを必要とする第1の符号化モデルと、先行するセクションからの情報をもつオーバラップ信号をさらに必要とする第2の符号化モデルとに基づいて、各セクションの符号化を可能にする。第1のコーダ・モードから第2のコーダ・モードに切り替え後、オーディオ信号の第1のセクションを符号化するのに、第1の符号化モデルが常に使用される。このとき、この第1セクションは、後続セクションのために擬似的なオーバラップ信号を生成するのに使用することができ、後続セクションは、ほとんど第2の符号化モデルを使用して符号化される。
請求項(抜粋):
オーディオ信号の符号化を支援するための方法であって、該オーディオ信号の各セクションの符号化のために少なくとも第1のコーダ・モード(coder mode)および第2のコーダ・モードが使用可能であり、少なくとも該第2のコーダ・モードが、少なくとも2つの異なる符号化モデルに基づき前記オーディオ信号の各セクションの符号化を可能にし、該符号化モデルの第1のモデルは、前記オーディオ信号の各セクションの符号化のために該セクション自体からの情報だけを必要とし、該符号化モデルの第2のモデルは、前記オーディオ信号の各セクションの符号化のために前記オーディオ信号の先行するセクションからの情報をもつオーバラップ信号をさらに必要とし、前記方法は、前記第1のコーダ・モードから前記第2のコーダ・モードに切り替えた後に、 該切り替え後に前記オーディオ信号の第1のセクションを符号化するために前記第1の符号化モデルを使用するステップと、 前記オーディオ信号のさらなるセクションに対して、各々に最も適した符号化モデルを選択するステップと、 前記オーディオ信号の後続セクションを符号化するために少なくとも前記第2の符号化モデルが選択されたときに、前記第1のセクションからの情報に基づいて擬似的なオーバラップ信号を生成するステップと、 前記さらなるセクションを符号化するために、各々に最も適して選択された符号化モデルを使用するステップと を含む方法。
IPC (1件):
G10L 19/14
FI (1件):
G10L19/14 400C

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