特許
J-GLOBAL ID:200903007646626935
印刷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057183
公開番号(公開出願番号):特開2000-246980
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】印刷装置において記録紙の搬送を制御し、印刷途中で所定の処理のために印刷を中断し、あるいはその印刷を再開したときの印刷品質を向上させる。【解決手段】印刷中断時に単にテープ搬送モータの正転駆動を停止してプラテンローラ21が印刷ヘッド20の印刷位置に押圧しているテープ12の搬送を停止させた場合、太陽ギア58l は停止されるので、ローラ21が弾性変形の復元により太陽ギア58l の支持軸28を中心にB0の方向に角度θ分移動する際に、遊星ギア58m がA2の方向に回転しこれに伴ないローラ21もA3の方向に回転してテープ12を不用意に搬送する。そこで、前記モータを逆転駆動し太陽ギア58l を角度θだけB1の方向へ回転制御することで、遊星ギア58m はその軸21a を中心に回転することがなくなり、これと同軸のローラ21も同様に回転することなく角度θだけB0の方向に移動するだけなので、不用意なテープ12の送りを防いで印字抜けを防止できる。
請求項(抜粋):
装置内に固定して設けられたサーマルヘッドを有する印刷手段と、前記サーマルヘッドに圧接する印刷位置と前記サーマルヘッドから開離した非印刷位置に移動可能に設けられた弾性材からなるプラテンローラと、前記プラテンローラの駆動モータと、前記駆動モータで発生した駆動力を伝達する伝達ギア、この伝達ギアに噛合する太陽ギア及び前記プラテンローラと同一軸に設けられた前記太陽ギアの遊星ギアとを有する駆動伝達手段と、前記プラテンローラが前記印刷位置に移動した状態で、前記駆動モータを正転駆動して前記プラテンローラにより記録紙を搬送しつつ前記印刷手段により印刷を行なう印刷制御手段とを備えた印刷装置であって、印刷途中で所定の処理を行なうために、前記プラテンローラを前記印刷位置に保持した状態で、前記印刷手段の印刷動作及び前記駆動モータの正転駆動を中断するとともに、前記駆動モータの正転駆動により前記プラテンローラの前記サーマルヘッドとの当接部に生じた弾性変形が前記駆動モータの正転駆動の中断により復元する際に前記プラテンローラが前記太陽ギアの軸を中心に回転する方向と同方向に略同角度だけ前記太陽ギアを回転させるべく、前記駆動モータを逆転駆動する印刷中断手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
IPC (4件):
B41J 11/00
, B41J 11/14
, B41J 11/42
, B41J 25/304
FI (4件):
B41J 11/00 A
, B41J 11/14
, B41J 11/42 A
, B41J 25/30 U
Fターム (17件):
2C058AB17
, 2C058AC06
, 2C058AD06
, 2C058AE04
, 2C058AE10
, 2C058AF29
, 2C058AF31
, 2C058BA03
, 2C058BA08
, 2C058BA09
, 2C064CC02
, 2C064CC06
, 2C064CC07
, 2C064CC14
, 2C064EE01
, 2C064EE04
, 2C064EE15
引用特許:
審査官引用 (2件)
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印刷装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-177469
出願人:カシオ計算機株式会社
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特開平4-073171
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